第一回公演 「浅茅生」「クラス會」 |
第一回公演
浅茅生 久保田万太郎 作/戌井市郎 演出 「ただ一つの心残りはお前のことだ」 弟の失くした金を発端に、次第に明らかに なってゆく兄弟それぞれの心情。 戦時下の東京を舞台に、一組の兄弟を 通して家族への想いとその絆を問い直す、 久保田万太郎の小佳品。 クラス會 岡田禎子 作/戌井市郎 演出 思い出の離れ座敷で催された女学校時代の同窓会。 降りしきる桜の花の中、六人揃って歌われる「螢の光」。 それは集まった事への喜びと、そして流れた歳月の重さを 映し出していた。 誰の胸にもある遠い昔への熱い想いと、 生きてゆく事の切なさを描ききった、 全女性必見の隠れた名作。 2000年7月9日ー13日 於:サロン ド シュド |
CAST |
浅茅生 | クラス會 |
徳之助(兄)…… 林 寿之 | 佐藤米子 …… 川上やよい 青木治代 …… 久藤 和子 |
新次郎(弟)…… 井上恭太 | 大津きよ …… 後藤礼仁子 田島力枝 …… 荒木 陽炎 |
安吉(隣人)…… 古田悦朗 | 白井兼子 …… 谷川 明子 大石保子 …… 中嶋ゆか里 |
平井クミ …… 中村 繭古 |
STAFF・協力 |
浅香哲哉 大場正昭 北内隆志 千葉順子 中山信弥 野呂美奈子 広瀬奈々子 南 信孝 |
藤浪小道具株式会社 株式会社ショウビズスタジオ 松竹株式会社 (順不同) |
第二回公演 「わかれ道」「水面鏡」 |
第二回公演
わかれ道 樋口一葉 作/久保田万太郎 脚本/戌井市郎 演出 女の中に宿る生きることの矛盾、哀しみ、そして疲れ。 純粋なものによってそれが暴かれてゆく。 残酷な筆致であぶり出される姉弟のように生きる 男女の人生の一時。 一葉がその短い生涯をかけて求めた一つの答えが、 この「わかれ道」の中に描かれている。 水面鏡 杉浦久幸 作/大塚信久 演出 「彼女はあの橋の上から水面をみつめてなにを見ていたのか」 何気ない会話の中から徐々に壊れてゆく心を克明に追う 衝撃の二人芝居。正気と狂気、嘘と現実の間を彷徨う 人間の心理を映し出す。 94年度文化庁創作奨励特別賞受賞の秀作。 2001年5月10日ー13日 於:東京建物八重洲ホール |
CAST |
わかれ道 | 水面鏡 |
吉 三 …… 長沢新吾 | 篠崎 碧 …… 川上やよい |
文 次 …… 古田悦朗 | 田川静一 …… 井上 恭太 |
お 京 …… 谷川明子 |
STAFF・協力 |
浅香哲哉 北内隆志 千葉順子 中山信弥(松竹衣裳) 野呂美奈子 |
藤浪小道具株式会社 株式会社ショウビズスタジオ 松竹株式会社 (順不同) |
第三回公演 「愛の不安」「宮城野」 |
第三回公演
愛の不安 三島由紀夫 作/浅香哲哉 演出 「愛は奔流となって血潮の海へ流れ込む」 まさに劇的な生涯を全うした世界のミシマ。 その華麗かつ不可解な生き様を叩き付けたが如き、 勢いに満ちた初期戯曲。 十七歳という、昨今最も注目される年齢の男女が選びとる、 衝撃的な愛の結末。 宮城野 矢代静一 作/戌井市郎 演出 写楽や北斎の考察、また聖書論文など広範囲にわたる 研究で知られる劇作家矢代静一が描く、息詰まる創作劇。 七つの夏の或る体験から、自らに課した約束を果たす為、 女郎宮城野がとった行動とは。 写楽殺害を縦糸にあぶり出される一人の女の聖なる生き方。 2002年6月7日ー9日 於:銀座小劇場 |
CAST |
愛の不安 | 宮城野 |
繁 …… 長沢 新吾 | 宮城野 …… 川上やよい |
道 子 …… 中村 繭古 | 矢太郎 …… 井上 恭太 |
未来の胎児 …… 井上 恭太 |
STAFF・協力 |
北内隆志 中山信弥(松竹衣裳) 沼沢良典 |
藤浪小道具株式会社 株式会社ショウビズスタジオ 松竹株式会社 (順不同) |
第四回公演 「忠臣蔵」「楽屋 -流れ去るものはやがてなつかしき-」 |
第四回公演
忠臣蔵 平田オリザ 作/戌井市郎 演出 楽屋 -流れ去るものはやがてなつかしき- 清水邦夫 作/浅香哲哉 演出 2003年7月31日ー8月2日 於:銀座みゆき館 |
CAST |
忠臣蔵 | 楽 屋 | ||||||||||||||||||||
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STAFF・協力 |
井上 慶太 北内 隆志 中嶋 正留 野呂 美奈子 |
オフィス篠田 株式会社ショウビズスタジオ 藤浪小道具株式会社 松竹株式会社 (順不同) |
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